千葉九十九里浜産の地はまぐり
千葉県の外房九十九里浜産、
特大サイズの「地はまぐり」が入荷致しました。
ハマグリは平安時代、女の子がバラバラに置いたハマグリの貝を
(トランプの神経背湯弱要領で)合わせる
「貝合わせ」の遊びが流行った程、
東京湾の浅瀬は太古の昔から豊かな漁場であること、
旧暦のひな祭りの時期(4月)は蛤の収穫時期も重なること等
江戸時代に蛤は桃の節句のお祝いに欠かせないアイテムとなった様です。
現在日本に流通しているハマグリの90%以上が中国産の小粒なハマグリと大粒で白い
ベトナム産で占められて、国産の「身がプックリとたっぷり詰まって、程良く弾力があり
噛む程に旨みがお口の中に広がる」いわゆる「地ハマグリ」の主な産地は九州と今回入荷
した千葉九十九里産しかない、と言う残念ではありますが誠に貴重な大粒のハマグリです。