まぐろは出世魚

マグロの区分け

マグロは大きさにより流通過程が別れます。同時に名前もそれぞれ別名になります。

港で【小魚マグロ】【大物マグロ】に分けて市場へ出荷します。



【小魚マグロ】= 鮮魚として扱われる魚です。 

※マグロも魚体が小さければ小魚専用の名前で鮮魚として流通致します。
お魚業界では小さい本マグロを「メジ」同じくメバチマグロは「ダルマ」と呼ばれます。

マグロも小魚の競り場で下記の魚たちと一緒に箱単位で競り落とされて行きます。

kuromaguro masaba
めじ(小さい本マグロ)             サバ

nishinmadai
ニシン                     鯛

※カツオやブリと同じ「鮮魚」なので市場業界では大物(本物のマグロ)と区別して「マグロ」とは絶対
云いませんが、小売り店・飲食店では区別がなくなり堂々と【マグロ】や【生マグロ】と表記されます。

小魚マグロは大物と比較して、味・色艶・食感などはっきり違いがありそれもまた楽しみのひとつです。

基本、漁師はメジマグロ、ダルマメバチ、を狙って漁に出ることはありません。
ブリ狙いの定置網漁やカツオの1本釣り漁の際に揚がってしまう、イレギュラーな扱いになります。

マグロ、カツオ、ブリは共に回遊魚なので漁場は概ね共通ですがマグロの群れ自体が少ないため
当たる率はかなり低く、操業中探知機で魚群を見つけたらたまたまマグロだった。と云う世界です。

この小さなマグロは「春ガツオ・秋の戻りガツオ」の様に「季節の味覚」としての定着もなく、また
ブリの様に大きさ「ワカシ、イナダ、ワラサ」での名称も殆ど知られていない誠に残念な立ち位置です。

無名が幸い?なのかは判りませんが、小売り店などでの表記は「マグロ または 生マグロ」となります。
魚屋さんの店頭でカツオと並んで「本マグロ・生」がある時は「メジマグロ」の可能性が高いですので
お買い求めの際に「メジですか?」とひとことお尋ねいただいても良いかと思います。

 

【大物マグロ】とは:市場でマグロ1本ごとに競りで価格が決まる魚、

seri2 ここに並ぶ大物マグロ大間産が1尾、1億5000万円で競り落とされてニュースになりました。

マグロ専用の競り場で一尾ずつ値が決まって行きます。


マグロ解体ショーでは築地市場の競り場(上の写真)で生マグロを競り落としてお持ち致します。


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ウエディングケーキを押しのけ、結婚披露宴の主役に抜擢された生マグロ。この後

マグロ入刀式 → 解体ショー → ファーストバイト → お刺身でお振る舞い。とひとり4役の大活躍

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