日産パオ(PAO)が動くまで

日産パオ(PAO)

この度「まぐろのみやこ」の社用車が「NISSAN/PAO」
になりました。 ↓       ↓
pao-nissan

バブル経済真っ只中

年式は1987年。バブル経済真っ盛りに誕生しました。
もう30年も経つのですね…立派な低年式中古車です。

pao450-1
コンセプト展示のはずが、本当に売れちゃったと言う


be-1 nissan

実はPAOの前の「be-1」が予定数を上回る注文が殺到
して急遽抽選販売と新聞報道にもなる出来事でした。

写真は2013年 日産ギャラリーに展示された be-1
be-1

figaro nissan

その後に出た第三段はシリーズ最終「フィガロ」でした。
figaro

パオに妹ができた

街ではPAOにそっくりな、それよりひとまわり小さな
軽自動車を良く見ます。色も同じパオの妹の様です

スズキのラパン(PAOと同じコンセプトと思わます)
lapin1
クルマを洋服の様に選ぶ時代なんですね。


日産パオ購入

安物買いの銭失い?

29年落ちの日産パオ、中古自動車としてはかなりの
高齢ですから車両価値はゼロ以下の逆ザヤ物件です

機械としての性能(燃費・加速)、快適性、利便性
などほぼすべてが最近の軽自動車 ↓ に軍配があがり
ます。

更にお国の方針により、これ(古い車)は税金も15%ほど割高です。

これがその手間のかかる日産のパオ ↓

pao_NISSAN
採用の理由はせっかくの機会なので自分が何が好きなのか正直に訊いてみよう?と思いまして半年ぐらいの時間をかけて自分に一番近いクルマを探してみました。

剪定条件を設けずに「単純に、あ、これ好き!」
っていうクルマをピッアップして画像をモニターに並べて見ました。

そうすると自分ってこんな感じのひとなんだ…。

というのが丸わかりになっちゃう。
うわ〜、、これはあかん、思った以上に恥ずかしい。

で、も、

今更痛いひとなのは治らない。 なのでそれは諦めて、と。

候補車のリストから現実的に取得が不可能なクルマ、次に取得が困難な順で剪定から外して
いきましたら「日産PAO」の順番になりました。

調べたところ1987年式のクルマ、1車種1回限りで製造販売された限定車でした。

一応クルマ屋の友人に相談してみましたら「走るための基幹部品はまだ手に入るが
PAO専用部品は(新品が無い)中古のツギハギで良ければいけるべ」と言う。

そんな言葉を真に受けて、いざPAO取得の道へ進んでみることにしたのであります。

車両探し出すのに数ヶ月、修理工場に入院すること1ヶ月、

修理中のPAO、
pao_NISSAN
エンジン及び足回り関係は完全にバラされております。

ベテラン職人の腕によりエンジン載せ替えはギリギリ回避できました〜♩♩

と、いえば聞こえは良いけど… 実際は「これ以上お金掛けると逆ザヤ
(中古エンジン探して来て載せ替えた方が早いかも?)ですがどうしますか?

一応これで行って見ますか?
(このエンジン型式古いから程度良いやつ探すの大変なんだよねー、、、)と
くぎを刺されるのであります。


そして足回りはショックをカヤバの最新型なんとかスペシャルにアップグレード!

と、いえば聞こえは良いけど… 実際は「30年前のしょぼい性能の製品を当時のまま
作ってる訳ないでしょ、工業生産品ですから技術が向上しているのは当たり前です。
(と言うメーカーさんのため息が聞こえた気がします。)

NISSAN_PAO
修理箇所この他にも
ブレーキはバラして鉄工所へ持ち込んで研磨してもらうとか…。解体ショー的な全部
バラバラに分解して組み上げましたと言っても過言ではない組み直しと成りました。

なんとか車検が取れて
と、いえば聞こえは良いけど… 実際は「30年前のゆる〜い頃の排ガス規制に適合さ
せれば車検証発行してもらえる。っというところは今回大変ありがたいのであります。

そんなこんなで車検を取ってようやく一般社会に出て来た継ぎ接ぎのクルマを見ると、
「シャバに戻って来ました、まだまだ若いもんには負けへんで!破れ具合も渋いやろ」 
…って言う、切ない声が聞こえた気が…

pao-cube
* ↑ 左のクルマはそのコンセプトを現代に置き換えたことで
   使い勝ってが飛躍的に向上した旧型のCUBE

* ↓ その旧型のCUBEの軽自動車版(メーカー違います)と並んでみた。
pao-lapin
あれ…、軽自動車の方が室内が広い。 ←使い勝手は完全に軽に軍配


今回行ったクルマの復活作戦も同じく、必要最小限の機関部だけはしっかり直して頂き
ボディ外観やシートなどの内装類・電装系は自分で手直しして行くことにしました。
修理で復活できる間はちょこちょこ手を入れて使い続けるのもひとつの方法ですよね。




乗ってみた感想
ふつうの道がワクワクするドライブコースになった。運転がメッチャたのしい〜♩
自分と波長が合うからなのだろうか?…。 創作意欲が湧いてくるのがうれしい。

快適装備はエアコン、パワステ、オートマのみ。シンプル(必要最小限)ですね。
最小限の装備と人の技で勝負と言えばマグロの仕事と似ている様な気もします。


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