内定式と就活解禁

10月1日

大手企業の内定式

10月1日、いわゆる「じゅうがついっぴ」に行われる事柄として
本日は主な大手企業では内定式(2016年は10月3日(月))が
行われた、と報道されました。

今や10月1日は6月1日の就活解禁日から難関の就職戦線を勝ち
抜いて来春入社予定となる大学生に対する記念行事日ですね。

内定式に出席された学生のみなさん、本当におめでとうございます。

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高橋の10月1日


10月1日と言えば思い出す、忘れられないあの日…

もうかれこれ三十数年の前のこと、高卒で就職した高橋が初めて
東京駅へ行ったのが10月1日。

1970年代当時世間でこの日は高校卒業する生徒の就職活動解禁日
だったのです。(現在は9月16日が解禁日)

高橋などいわゆる東北の田舎者たちの進路は進学が3割就職が6割、
のこり1割はその他の道へ旅立って行ったわけです。

四年制の大学は国立大学か私立の医科大だけなので短大がある女
子の方が進学率が高いかも…就職組のうち半分は上京組でした。

東京駅八重洲口

上京就職組の高橋は10月1日に東京駅の八重洲口改札前で、課題に
課せられたパース画と製図図面を抱えながら、会社名が書かれたプ
ラカードを持つ大勢の大人たちから目指す会社を探すべく棒立ちし
ていたのであります。

運良く同じ画バンを抱えた学生服を見つけましたのでそれ程オロオロ
せずに済みましたが、当時は携帯電話も無く現地で待ち合わせの方と
落ち合うことができなければ何時に◯◯番の公衆電話前に立ってると
か(電話通じませんから)一種の暗号みたいなことが当たり前でした。

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東京駅と大丸百貨店、巨大な駅と同じく巨大なデパートが繋がって
いることに、東北の玄関口の上野は都会じゃない、東京駅こそ本当
の大都会、日本の玄関口だと言うことを知らしめされたのでした。


上野駅18番線ホーム

岩手から東京へは、まず東北の玄関口である上野駅を目指します、
盛岡駅始発の特急やまびこ号は終点まで東北弁で賑やかでした。

ところが列車が上野駅18番線ホームに差し掛かり窓の外が暗くな
るのを合図に車内は一気に鎮静ムードに…誰もお喋りせず黙々と

皆冷めたい顔に変わり一斉に山手線のホームへ散って行く様を見
てここが都会(戦場)であることを知らされるのでした。

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上野駅の18番線ホームは都会に到着したはずなのにどよんと薄暗い
あの感じが寒さ厳しい東北の冬を思い出させる様で今でも急激にテン
ションが下がってしまいます。

歌で有名な津軽海峡冬景色の♩上野発の夜行列車〜♩は当時の
マストアイテム、新幹線の無い時代は仕事が終わったその足で上野
からビール飲みながら寝てるだけで翌朝には故郷盛岡に着いてる。
と言う時短の魔法の様な乗り物で、田舎のある人々の救世主でした。

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はくつるは東北本線経由でしたが、僕はちょっと遠回りな常磐線経由
のゆうずる派(盛岡駅の到着時間が早すぎなくて丁度良い)盛岡下車
の人でもそこから普通列車に乗り換える人など、当時は皆列車のダイ
ヤを見ながら自分の都合に合う寝台列車をチョイスしていました。


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